Module Gateway H2

SKU:M141

説明

モジュールゲートウェイH2は、ESP32-H2-MINI-1モジュールをベースとしたスタッカブルなゲートウェイ開発モジュールで、M5シリーズのホスト用に特別に設計されています。RISC-V に基づく統合型低電力 32 ビットシングルコア MCU を搭載し、Zigbee、Thread、Matter（Thread ベース）などのワイヤレス通信プロトコルをサポートしています。 IEEE 802.15.4 ワイヤレス通信機能を統合しており、M5 ホストと連携して Matter over Thread エンドポイントデバイスを構築し、複数のエコシステム間の相互接続性を実現します。さらに、モジュールゲートウェイH2には、IoTアプリケーションの高いデータセキュリティ要件を満たすハードウェア暗号化エンジンが内蔵されています。このモジュールには、ユーザーが柔軟に通信インターフェースモードを切り替えられるDIPスイッチが搭載されており、また、ファームウェアのフラッシュやデバッグを容易にする標準的なプログラミングダウンロードインターフェースも備えています。マルチモジュールスタッキングにも対応しているため、スマートホーム、環境モニタリング、センサーネットワーク、低電力無線通信ノードなどの用途に最適であり、開発者は迅速にプロトタイプを作成し、製品開発を行うことができます。

製品の特徴

Zigbee、Thread、Matterなどの無線通信プロトコルに対応
IEEE 802.15.4 テクノロジーの統合
DIP スイッチ構成
ハードウェア暗号化機能のサポート
積み重ね可能な拡張性
低消費電力
開発プラットフォーム:
- Arduino IDE
- ESP-IDF

含まれるもの

1x モジュールゲートウェイ H2

用途

スマートホーム
産業用オートメーション
ヘルスケア
民生用電子機器
スマート農業

仕様

仕様	パラメータ
SoC	内蔵ESP32-H2チップ, 32bit シングルコア RISC-V プロセッサ、クロックスピード 96MHz @IEEE802.15.4
フラッシュメモリ	2MB
アンテナ	オンボード PCB アンテナ
サポートプロトコル	IEEE 802.15.4 (Zegbee 3.0, Thread 1.3, Matterを含む)
消費電力	待機時電流: DC 3.3V/8.55mA 動作時電流（Thread ネットワーク）: DC 3.3V/18.35mA
DIPスイッチ	インターフェース切り替え（UART/SPI）および無線機能制御用の8ポジションDIPスイッチ
動作温度	0～40°C
製品サイズ	54.0 x 54.0 x 13.1mm
梱包サイズ	133.0 x 95.0 x 16.0mm
製品重量	11.8g
梱包重量	25.1g